11R

チャレンジC

15:45発走 / 芝1800m (右 外 A) / 天候:晴 / 馬場:稍
5回 阪神 3日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 18頭
本賞金:4100,1600,1000,620,410万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 望田潤の予想

img_yoso

予想印
4ベルーフ(5人気)
17ヒルノマテーラ(8人気)
8タッチングスピーチ(4人気)
16ディサイファ(2人気)
1フルーキー(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

4

1点 2000円

馬連流し

4

相手

1

8

16

17

4通り 各1000円

ワイド流し

4

相手

8

17

2通り 各2000円

望田潤の見解

 ベルーフはバーブラ≒ドロニクのニアリークロス5×4を持つので、ハービンジャー産駒としてもワイルドリスク系特有のナタの斬れで追い込む中距離馬。

 だから大箱のほうが斬れるタイプではあるのだが、そこはデインヒル系だけに京都の高速馬場よりは阪神で上がりがかかったほうが追い込みやすいし、ここは行く馬が揃ったので昨年のように差し競馬になるという読みもできる。

 先週から参戦のシュミノーはいきなり巧騎乗連発で、スミヨンやルメールやペリエなどフランスの名手特有の繊細なタッチで乗れる人だ。

 タッチングスピーチは馬群を割れないのが難だが、今回から着用するブリンカーの効果があれば面白い。

 山崎エリカの予想

img_yoso

予想印
2ダノンメジャー(7人気)
1フルーキー(1人気)
14ブラックスピネル(3人気)
4ベルーフ(5人気)
5ヒストリカル(6人気)
7ケツァルテナンゴ(15人気)
16ディサイファ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

2

相手

1

5

14

16

4通り 各1000円

馬連流し

2

相手

4

7

2通り 各500円

ワイド流し

2

相手

1

5

14

16

4通り 各1000円

ワイド流し

2

相手

4

7

2通り 各500円

山崎エリカの見解

 チャレンジCが阪神芝1800mのハンデ戦で行われるようになって今年で5年目。このレースは、例年、中長距離路線馬のみならず、登録馬ラッシュの阪神Cへの出走が危ぶまれる短距離路線組やマイル路線組が出走してくるため、それらがペースを引き上げて淀みないペースになることが多いのが特徴です。

 しかし、今年は短距離路線組やマイル路線組の出走頭数こそ例年のように多いですが、有力視されている馬は、差し、追い込み馬ばかり。差し、追い込み馬が坂の下りでスピードに乗せて、ラスト約1Fの坂をそれほど減速せずに上って来られる阪神コースだけに、極端に前が残るようにも思えませんが、ペース的な観点から先行馬にもチャンスがありそうです。

 よって、◎には、昨秋のカシオペアSで2着の実績があるダノンメジャーを推します。最近は行きっぷりが良く、逃げて好走しているものの、本来は、折り合ってもOKのタイプ。今回は末脚自慢の馬がずらりと揃ったメンバーのなかで、一歩前でレースを進められる点は強調材料です。また、道悪の3走前(小豆島特別)が圧勝でなかなか強く、休養明け3戦目の今回はさらなる前進に期待します。

 ○は、デム―ロ騎手が内々を完璧に立ち回ったとはいえ、昨年のこのレースを制したフルーキー。一連の成績からも、今回のメンバーでは実績上位と言える存在。今秋の成績に物足りなさを感じ、特に前走のキャピタルSは負けすぎの感があるぶん、対抗評価に止めましたが、陣営がこのレースを狙ってきているのは確か。追い切りでの反応の良さも目立ちました。

 ▲は、古馬初対戦となった前々走のポートアイランドSでは、メンバー最速の上り3Fで追い込んで4着のブラックスピネル。古馬オープンでも通用の能力があるところを見せられました。前走の富士Sも大きく負けておらず、成長力を見込めば、上位に食い込む可能性はあるでしょう。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

予想印
17ヒルノマテーラ(8人気)
4ベルーフ(5人気)
14ブラックスピネル(3人気)
16ディサイファ(2人気)
1フルーキー(1人気)
5ヒストリカル(6人気)
8タッチングスピーチ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

17

相手

1

4

5

8

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

4

相手

1

5

8

14

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

17

2着

14

相手

1

4

5

8

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【一気差し】ミドルレンジの9F戦の決め手勝負ならヒルノマテーラだ。エリザベス女王杯は前半1000m通過が1分1秒8のスロー。残り4Fから一気に11秒台にピッチがあがり、内を回った先行・差し馬がなだれ込むように1-2着を奪ってしまったが、ヒルノマテーラの位置取りは、直線入り口は絶望的な大外。2200mも本質的に距離が長かったが、まったくといっていほど流れに乗れていなかった。しかし1800mに戻ればレースの質や風景は一変。二走前のカシオペアSでは、牡馬を相手にレースの上がりを1秒上回る末脚を駆使し、豪快に外一気を決めている。阪神コースには、GIII・マーメイドSでクビ差2着強襲歴がある。

 ベルーフとの追い比べが第一本線。夏緒戦の小倉記念を最速の上がりで2着に迫り、新潟記念も外へ外へと振り回されながらも、粘り強く0秒2差の4着に追い上げ、続くカシオペアSも、勝ち馬の一つ後ろからの競馬にはなったが上がり33秒6で0秒2差の3着。まだ気性に怪しげなところは残っているけれど、欧州の次代を担う若きシュミノー騎手の手腕も込みで注目。

 一角崩しがあればブラックスピネル。2000mの若駒Sに3着もあり、前走の富士Sはスローペースにも翻弄され7着に終わったが、3勝のうち2勝が1800m。9ハロンのラジオNIKKEI賞の末脚がもっとも印象深い。休み明け三戦目、中間の坂路時計もキャリア一番、鞍上にルメールとくれば、単まで買っていい。

 GIIIとはいえ58・5キロはかなり厳しいが、ディサイファはGII・AJCC優勝歴もある格上。記録的には少し古いが、14年大阪城S・1分45秒9(2着)というコース実績がある。マイルCSは、不利を被った馬が多数いたが、一番泣きをみたのは同馬だったか。調教を見る限りは馬も痛んではいない。

 ヒストリカルは、当該コース3勝。毎日王冠3着という戦績を胸に、このメンバーなら強気になっていい。ここ二戦のレース内容がモノ足りないが、フルーキーは前年のチャレンジC勝ちを含め阪神1800mは〔2100〕だ。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

予想印
5ヒストリカル(6人気)
7ケツァルテナンゴ(15人気)
12クランモンタナ(17人気)
4ベルーフ(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

4

5

7

12

12通り 各400円

3連単BOX

4

5

7

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

img_yoso

netkeiba関西本紙

予想印
1フルーキー(1人気)
4ベルーフ(5人気)
14ブラックスピネル(3人気)
2ダノンメジャー(7人気)
11シルクドリーマー(13人気)
15マイネルハニー(9人気)
17ヒルノマテーラ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

4

11

14

15

17

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

4

相手

2

11

14

15

17

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

14

相手

2

4

11

15

17

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【連覇可能】去年の勝ち馬フルーキー。そのときの勝ちっぷりが鮮やかだった事から、2016年は何勝出来るだろうと楽しみにしていたが、今のところ未勝利。やはり阪神の外回り【5.1.0.1】というコース形態が、ポテンシャル以上の物を引き出すのだろう。よってハンデも去年から0.5キロ増と微々たるもの。狭いスペースを割る根性も持ち合わせており、最内枠もまったく気にならない。相手は末脚勝負に賭けるベルーフ。◎が上位に食い込む展開なら、この馬にも展開が向きそうだ。

 栗山求の予想

img_yoso

予想印
2ダノンメジャー(7人気)
5ヒストリカル(6人気)
16ディサイファ(2人気)
1フルーキー(1人気)
4ベルーフ(5人気)
8タッチングスピーチ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

4

5

8

16

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

2

相手

1

4

5

8

16

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ダノンメジャーは「ダイワメジャー×アザムール」という組み合わせ。母ヴィヤダーナは不出走ながらその兄弟にヴィシンダー(仏G2グレフュール賞)、ヴィソラマ(仏G3フロール賞)、ヴィジョナリー(仏2000ギニー-3着)、ヴィジョネール(仏オークス-3着)などがいる超良血。本馬はノーザンテースト≒ナイトシフト3×3という味なクロスを持っており配合的に評価できる。

 2歳時に活躍したあとスランプの時期が長かったが、ここにきて復調気配が感じられる。阪神芝1800mは2歳時に野路菊S(OP)でシングウィズジョイ以下に強い勝ち方をした舞台。絶好の2番枠を引いたので、ハナを主張してマイペースに持ち込んでしまえば55kgの軽ハンデの恩恵もあって容易には捕まらないだろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 これからGI戦線に殴り込んでいこう、というチャレンジャーのためのハンデGIII。5年前まで同時期の阪神芝1800mでは別定で鳴尾記念が行われていましたが、チャレンジCはハンデ戦ですし、また前週に金鯱賞が移動してきたこともあって、以前の鳴尾記念とは意味合いが大きく変化しています。ここでは前4年間の結果から傾向を探ってみましょう。

1.差し・追い込みが優勢

 これは別定の鳴尾記念からハンデのチャレンジCになって大きく性格が変わった部分です。鳴尾記念当時は先行馬がそこそこ好走していましたが、チャレンジCになって以降の4年間は先行馬(4角3番手以内)の馬券圏内入りは皆無。一昨年断然人気のエイシンヒカリが9着に大敗したのは記憶に新しいところです。

2.格上レース凡走馬か格下戦勝ち馬

 ハンデGIIIにはありがちな傾向です。前走でGIかGIIを使っていた馬(=そこで掲示板を外していた馬)は[2-0-1-10]、また準オープンを勝ち上がってきた馬は[1-2-1-5]。好走馬の半数以上がこのカテゴリーから出ています、前走オープン特別やGIIIでそこそこ好走してきた馬は、力が抜けているわけでもないのにハンデ面で優遇されにくいというジレンマがあり、レースでもあとひと押しが効かない傾向が出ています。

3.牝馬に要注目

 鳴尾記念チャレンジCの違いはもうひとつ「牝馬が好走できるようになった」ということもあります。2012年のショウリュウムーン、2013年のハナズゴールと、鳴尾記念時代になかった牝馬の活躍がチャレンジCでは目立つようになっています。同時期の牝馬重賞を捨てて牡馬混合戦に回ってくる以上、この条件に小さくない自信を持っての出走であることは間違いありません。

 ここはタッチングスピーチに注目。エリザベス女王杯は人気を裏切る形で8着に敗れましたが、前が残る展開でこの馬には一番不向きなレースでした。阪神芝1800mではローズSミッキークイーンを負かした実績がありますし、休み明けをひと叩きされた今回は一変があっても不思議ではありません。

 ダノンメジャーは1000万下まで降級してから再昇格の形。野路菊S勝ちの実績がある阪神芝1800mがベスト条件で、自分のリズムで運べれば重賞でも見劣りしません。ディサイファマイルCSでは直線でまともに挟まれる不利。あれがなければ上位争いになっていたはずで、実績上位は明白です。ただし、スローになったときの切れ味勝負は不得手な部類ですし、GIII戦とはいえ斤量を背負わされて勝ち切れるかというと、微妙なところです。

 フルーキーは距離延長はプラス材料ですし、ミルコ・デムーロ騎手とのコンビ復活も心強く、問題はハンデだけ。以下、1800mがベストでルメール騎手騎乗で見直せるブラックスピネル、気難しさがあるものの底力を秘めるベルーフ、ハンデGIIIなら軽視できないエキストラエンド

前半3ハロン理論 小林誠の予想

img_yoso

小林誠

予想印
15マイネルハニー(9人気)
16ディサイファ(2人気)
1フルーキー(1人気)
5ヒストリカル(6人気)
2ダノンメジャー(7人気)
4ベルーフ(5人気)
14ブラックスピネル(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

15

相手

1

2

4

5

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

16

相手

1

2

4

5

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

15

2着

1

相手

2

4

5

14

16

30通り 各100円

小林誠の見解

【流れ乗る】ここも確実に先行するであろう15マイネルハニー。先行内容のよさは文句なしで、稽古でもいい動きを見せた。流れに乗って積極的に乗れば、ここは勝ち負けになっておかしくないはず。相手は、16ディサイファと01フルーキーを上位に評価する。◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

img_yoso

藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

3

4

8

12

18

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

1

相手

3

4

8

12

18

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

18

相手

1

3

4

8

12

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ブラックスピネルは条件が合う。自在性があるフルーキーフェイマスエンドは展開利が見込める。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

予想印
1フルーキー(1人気)
16ディサイファ(2人気)
14ブラックスピネル(3人気)
3エキストラエンド(12人気)
4ベルーフ(5人気)
5ヒストリカル(6人気)
6デウスウルト(14人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

3

4

5

6

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

16

相手

3

4

5

6

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

14

相手

3

4

5

6

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

平均値ソートで上位にくるのはハンデ上位馬。非常にシンプルな構造である。あとの判断としてはハンデ差がどれだけ影響するかだけ。まあ軸は2択。ハンデ軽い分◎フルーキー、○ディサイファという順にした。3番手に3歳でも前走107▲ブラックスピネル。ポイントは薄めのピックアップ。前走値110の2頭☆エキストラエンドと△デウスウルトは是非拾いたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

8

相手

1

2

5

14

15

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

16

相手

1

2

5

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

8

2着

5

相手

1

2

14

15

16

30通り 各100円

田沼亨の見解

得意の阪神コースで浮上するのが8タッチングスピーチだ。叩いた効果は大きく距離短縮で切れ味がフルに生かせそうだ。次位は16ディサイファで前走は直線で落馬寸前の不利。スムーズなら差はない。▲は5ヒストリカルで条件はベストで変わり身は十分。

厳選予想 ウマい馬券