※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
JRAのダート路線は
フェブラリーSでひと区切り。それ以来最初のJRAダート重賞がこの
マーチSとなる。過去の勝ち馬には
テスタマッタ、
エスポワールシチーというチャンピオン級の名前も見られるが、大抵の年ではビッグネーム不在で混戦模様になる。
1.上がりがかかるタフなレース
過去10回の平均上がり3ハロンタイムは38秒3。非常に上がりが掛かることから、タフな条件に実績がある馬や、重いダートの地方で好走歴がある馬が台頭してきやすい。
2.ベテランに妙味
過去10回で、4歳馬は複勝率17.2%だが複勝回収率は37%しかない。対して、5歳馬は複勝率21.9%で回収率94%、6歳馬は複勝率26.0%で回収率99%。4歳馬は過去10回中7回で1番人気に支持されているが、馬券圏内に好走したのは1頭だけ。
3.先行馬を狙うのが
セオリー
タフなレースになるとはいえ小回りコースであるので、先行出来る馬を狙うのが
セオリー。過去10回で、4角5番手以内だった馬は[6-8-4-42]で複勝率30.0%、複勝回収率131%なのに対し、4角7番手以下の馬は[4-2-6-84]で複勝率12.5%、複勝回収率44%。
ハヤブサナンデクンは2019年以来中山の出走がないが、過去には上がりが38秒以上かかるようなタフな流れで勝ち切った実績があり、中山がマッチする可能性はあるだろう。いつも先行力を活かす走りで善戦しており、GIIIなら好勝負に期待。
サンライズホープは
幸英明騎手が癖を掴んでおり、近走は復調気配を見せている。距離短縮はプラスで前進は必至と見る。
カフジオクタゴンは現状中山は合いそう。前走は流れが向かなかった面もあり、休み明けも影響。2戦目で巻き返してきそうだ。
ヴァルツァーシャルはデビューから大崩れしておらず、相手強化を苦にせずに走ってきそう。揉まれたくないので枠順はカギとなる。以下、力は上位も中山合うか未知数のハピ、中山巧者
ダノンスプレンダー、牡馬相手でも脚力は見劣りしない
プリティーチャンス。